わきあいあいたより《part2》
香川県の感染症発生状況(2022年12月5日~12月11日)
※県内小児科医院からの法廷届け出疾病
▼今週のわきあいあいキッズルーム仏生山のお預かりしたお子さんの症状(12月12日-12月16 日)
⚪急性上気道炎
⚪発熱
⚪中耳炎
⚪急性気管支炎
⚪鼻風邪
⚪嘔吐症
⚪アデノウイルス感染症
⚪ヒトメタニューモウイルス
今週利されたお子さんの各園で流行っている病気は、
⚪ヒトメタニューモウイルス感染症
⚪RSウイルス感染症
⚪胃腸炎、、、、、、、、でした。
--------------:*:-------------:*:------------:*:--------------:*:-----------------------
わきあいあいキッズルーム仏生山だより part3
【子どものお薬について③】
~お薬を上手に飲ませる・使うために知っておいてほしいこと~
●混ぜてはいけない飲食物●
ミルクやごはんは栄養源であるため、混ぜないでください。味が変わって飲み残したり、ミルク嫌い、ごはん嫌いになったりするおそれがあります。
また、炭酸飲料やスポーツドリンク、果汁の多いジュースなどは、お薬の吸収や効果に影響を与えてしまうので、混ぜないでください。
※1歳未満の乳児には乳児ボツリヌス症を発症する危険性があることから、
はちみつは与えないようにしてください。※
●混ぜると飲みやすくなる飲食物●
味や香りが強いものはお薬の味を感じさせることなく飲ませることができます。
例)ヨーグルト、アイスクリーム*、ジャム、プリン、ジュース、チョコレートクリーム、コンデンスミルクなど
*アイスクリームは、舌を冷やし、一時的に神経を麻痺させて、味を感じにくくします。
お薬によっては飲食物を混ぜると逆に苦味が増して飲みにくくなったり、お薬の効果が弱くなったりするものもあります。ご紹介したものは一例ですので、お薬ごとの飲み合わせについて気になる場合は薬剤師に相談してください。
◎ たくさんの量の食べ物を混ぜてしまうと、食べきれなかったときに必要な量のお薬が飲めないことになります。混ぜる食べ物の量はできるだけ少なくし、確実に食べたあとに続けて飲み物を飲ませて後味を消してください。
◎ 混ぜるときは、まず少量だけ混ぜて、必ず保護者の方が味見をしてみてください。ただし、味覚には個人差があり、また大人と子供でも異なるため、大人がよいと思ってもお子さまが上手く飲めない場合もあります。ひとつの食べ物で上手くいかない場合でもいくつか試してみてください。
◎ 食べ物にお薬を混ぜているところをお子さまに見せないようにしてください。食べ物を見ただけでお薬が混ざっていると思い、その食べ物を嫌いになることがあります。
~~~来週(part3)に続く~~~
【香川県新型コロナウイルス感染症感染拡大防止対策期】
◎手洗い・手指消毒、咳エチケット、こまめな換気等の感染症対策を徹底しましょう。
◎「大人数・長時間の飲食」、「マスクなしでの会話」等、感染リスクの高い行動は避けましょう。飲食店等は、感染対策の徹底されている店を少人数で利用しましょう。
◎混雑する場所への外出は控えましょう。
○感染性胃腸炎(ウイルス)の報告が続いています。
調理や食事の前、トイレの後には、こまめな手洗いをこころがけましょう。食品は十分に加熱し、調理器具は清潔に保ちましょう。
感染症発生状況49週(2022年12月5日~12月11日)へのリンク
香川県感染症週報・月報はこちら
▼当院での各種ウイルス・細菌検査について
当院では新型コロナウイルス、インフルエンザ、アデノ、RS、マイコプラズマ等各種ウイルスや細菌を高い精度での診断を可能にする高感度感染症迅速診断システム クイック チェイサー Immuno ReaderⅡを導入しています。
最新機器による高感度検査法で、早期発見・治療を行うことが期待できます。
ご不明点等ございましたら、下記までお気軽にお問い合わせください♪
わき外科・内科クリニック 3F
病児保育室 わきあいあいキッズルーム仏生山
高松市仏生山町甲460-8