わき外科・内科クリニック 外科・胃腸内科・内科・呼吸器内科・皮膚科・泌尿器科・肛門科・消化器内科

わきあいあいキッズルーム仏生山

病児保育だより*わきあいあい*~子どもの鼻炎~


香川県の感染症発生状況(2023年4月17日~4月23日)
※県内小児科医院からの法廷届け出疾病 

▼今週のわきあいあいキッズルーム仏生山のお預かりしたお子さんの症状(5月8日-5月12日)

○急性上気道炎
○急性気管支炎
○発熱
○アデノウイルス感染症


▼今週利されたお子さんの各園で流行っている病気は、

○急性上気道炎
○アデノウイルス感染症
○RSウイルス感染症、、、でした。

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わきあいあいキッズルーム仏生山だより

【今月の特集】 鼻炎

ウイルスに感染して、鼻の粘膜が過剰に刺激されると、いわゆる鼻風邪といわれる急性鼻炎の症状を引き起こします。またスギなどの花粉や、ダニやホコリなどのハウスダストといったアレルギーの原因になるものが、体内に侵入してアレルギー物質を作り、鼻水などを引き起こします。子供は特に鼻の中の空間が狭く、少しの気温の変化で鼻水の分泌が増えます。
口呼吸よりも鼻呼吸の方が優位なため、口呼吸がまだ上手にできません。鼻と耳をつなぐ耳管が、大人と比べると水平になっており、原因菌が鼻から耳に入りやすいです。放っておくと、気がついたら悪化して副鼻腔炎や中耳炎になることがあります。黄色い濃い鼻水が出ているときは要注意です。

○中 耳 炎 鼓膜の奥にある中耳といわれる場所に菌やウイルスが侵入し繁殖することによって膿がたまる病気です。急な発熱や耳痛や耳だれなどの症状があり、抗生物質を使用したり、鼓膜切開をする場合もあります。

○副鼻腔炎
鼻の穴とつながった副鼻腔と呼ばれる顔の内側の空洞に菌が入り込んで炎症を起こし、膿が溜まる病気です。鼻水、鼻づまり、痰などの症状や頭痛がおこることもあります。抗生剤を使用しますが、たいていは一時的なもので、
自然に治ることが多い病気です。

●子どもは鼻をすすってしまったり、上手く鼻をかめなかったりするので、こまめに鼻水を取り除きましょう
★ 部屋の湿度を高めましょう。
★ 鼻をかませましょう
鼻をかむ際は「1.片方ずつかむ 2.ゆっくり小刻みにかむ 3.強くかみすぎない」ことに注意して、鼻水をすすらせないように注意しましょう。
★ 綿棒や鼻水吸い器を使いましょう鼻の粘膜を傷つけないように詰まった鼻水を取り除きましょう。
★ 蒸しタオルや吸入器を使いましょう
蒸しタオルを鼻にあてたり、吸入器で蒸気を吸うことで粘調度のある鼻水を排出しや
すくします。



~~~来週に続く~~~


【香川県新型コロナウイルス感染症感染拡大防止対策期】
「新しい生活様式」の定着に向け、「三つの密」の回避、手洗い・手指消毒、効果的な換気等の感染症対策の協力をお願いします。

○感染性胃腸炎(ウイルス)の報告が続いています。
調理や食事の前、トイレの後には、こまめな手洗いをこころがけましょう。食品は十分に加熱し、調理器具は清潔に保ちましょう。

感染症発生状況16週(2023年4月17日~4月23日)へのリンク

香川県感染症週報・月報はこちら

▼当院での各種ウイルス・細菌検査について
当院では新型コロナウイルス、インフルエンザ、アデノ、RS、マイコプラズマ等各種ウイルスや細菌を高い精度での診断を可能にする高感度感染症迅速診断システム クイック チェイサー Immuno ReaderⅡ​を導入しています。
最新機器による高感度検査法で、早期発見・治療を行うことが期待できます。


ご不明点等ございましたら、下記までお気軽にお問い合わせください♪

わき外科・内科クリニック 3F 
病児保育室 わきあいあいキッズルーム仏生山
高松市仏生山町甲460-8

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