わき外科・内科クリニック 外科・胃腸内科・内科・呼吸器内科・皮膚科・泌尿器科・肛門外科・消化器内科

わきあいあいキッズルーム仏生山

わきあいあいたより《part7》


香川県の感染症発生状況(2023年1月9日~1月15日)
※県内小児科医院からの法廷届け出疾病 

▼今週のわきあいあいキッズルーム仏生山のお預かりしたお子さんの症状(1月23日-1月27日)

⚪急性上気道炎
⚪急性気管支炎
⚪嘔吐下痢症
⚪発熱
⚪急性咽頭炎

▼今週利されたお子さんの各園で流行っている病気は、

⚪急性胃腸炎
⚪コロナウイルス
⚪発熱

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わきあいあいキッズルーム仏生山だより part8

~子どもの冬の服装~
お子さんに厚着させすぎていませんか?
もともと人間は「暑さ」や「寒さ」に対して対応できる力を持っていて、子どもの頃から「暑い」「寒い」を肌で感じることで、この対応力が高まっていくといわれています。そのため、冬場でもある程度寒さを感じるようにしておくことが、健康な体づくりには大切です。

■子どもはどうして薄着がいいの?
直接外気に触れたり、寒い刺激を受けると、大脳をはじめ神経全体が「寒いからなんとかしなければいけない!」と働きます。その結果、皮膚の毛細血管が収縮して体から熱が逃げるのを防ぎます。
薄着で過ごすことにより、皮膚は暑さや寒さを敏感に感じやすくなり、その結果、血管の収縮・拡張を繰り返し、体の体温調節が養われます。また、同時に自律神経のバランスも発達していきます。
☆運動量の多い子どもにとっては、薄着の方が動きやすいので、遊びを安全にしてくれます。

■厚着になると・・・?
厚着だと、寒さの刺激が受けにくいため、大脳や神経の働きが鍛えられず、少しの寒さでも抵抗力がなくなり、風邪をひきやすくなります。いってみれば何の刺激も受けずにいつもぬるま湯に浸かっている状態です。

■今の時期の上手な着せ方は?
1.綿100%の肌着をきちんと着る(肌着を着るだけで 4℃違うらしい)
2.肌着(ランニング or 半袖)に薄手の長袖Tシャツを着る
3.外に出る時は 1 枚薄手の服を重ね着する(脱ぎ着できるように!)
4.お腹と背中が出ないようにする
風邪をひいている時でも薄着のままのお子さんがいます。薄着からくる冷えによって体調を崩す子も少なくありません。衣服を上手に調節し、足元まで温かくして体温を保てるように工夫しましょうね。


~~~来週に続く~~~


【香川県新型コロナウイルス感染症感染拡大防止対策期】
◎手洗い・手指消毒、咳エチケット、こまめな換気等の感染症対策を徹底しましょう。
◎「大人数・長時間の飲食」、「マスクなしでの会話」等、感染リスクの高い行動は避けましょう。飲食店等は、感染対策の徹底されている店を少人数で利用しましょう。
◎混雑する場所への外出は控えましょう。

○感染性胃腸炎(ウイルス)の報告が続いています。
調理や食事の前、トイレの後には、こまめな手洗いをこころがけましょう。食品は十分に加熱し、調理器具は清潔に保ちましょう。

感染症発生状況2週(2023年1月9日~1月15日)へのリンク

香川県感染症週報・月報はこちら

▼当院での各種ウイルス・細菌検査について
当院では新型コロナウイルス、インフルエンザ、アデノ、RS、マイコプラズマ等各種ウイルスや細菌を高い精度での診断を可能にする高感度感染症迅速診断システム クイック チェイサー Immuno ReaderⅡ​を導入しています。
最新機器による高感度検査法で、早期発見・治療を行うことが期待できます。


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わき外科・内科クリニック 3F 
病児保育室 わきあいあいキッズルーム仏生山
高松市仏生山町甲460-8

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