感染症週報(R4.11/21~11/27)
香川県の感染症発生状況(2022年11月21日~11月27日)
※県内小児科医院からの法廷届け出疾病
▼今週のわきあいあいキッズルーム仏生山のお預かりしたお子さんの症状(11月28日-12月3日)
⚪急性上気道炎
⚪発熱
⚪中耳炎
⚪急性扁桃炎
⚪嘔吐症
今週利されたお子さんの各園で流行っている病気はないそうです。
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わきあいあいキッズルーム仏生山だより part1
秋から冬へと変わりゆくこの頃。肌に感じられる風も涼しさから冷たさに変わりつつあ
りますね。これから空気が乾燥する季節になります。衣服をこまめに調節しながら、引き
続き手洗い・うがいを心がけて元気に過ごしましょうね。
【子どものお薬について①】
~お薬を上手に飲ませる・使うために知っておいてほしいこと~
❁ お薬を上手に飲めたときはほめてあげましょう。ほめてもらうと子供はうれしくなり、次も嫌がらずにお薬を飲むようになることがあります。また、お薬を飲めないとつい叱ってしまいがちですが、叱られたことでそれが嫌な思い出となってしまい、お薬が嫌いになってしまうことがありますので気を付けましょう。
❁ お子さまにお薬を使う理由を話してみましょう。理由を理解することで、お薬をきちんと使えるようになることがあります。また、お薬を使って症状がよくなったら、「お薬を使ったからよくなったんだよ」と伝えておくことも効果的です。
❁ お薬によっては、剤形(粉薬・シロップ薬・錠剤など)を選ぶことができるものもあります。お子さまが好む剤形がある場合は、あらかじめ医師に伝えておきましょう。
❁ お薬を飲んでアレルギー反応や副作用が現れるなど、からだに合わないお薬があった場合や、食べ物アレルギーがある場合は、そのお薬や食べ物の名前をおくすり手帳に記入しておき、受診時に医師に見せましょう。
❁ 授乳後や食後だと、おなかがいっぱいでお薬を飲めなかったり食べ物と一緒に吐いたりすることがあります。子供用のお薬は空腹時に飲んでも副作用や効果に影響があるようなお薬は少ないため、授乳前や食前に飲ませるといった方法もあります。食事がとれなくても、お薬は飲ませなくてはいけません。また、お薬を飲ませる時間に寝ている場合は、時間がきたからといって無理に起こさず、起きたときに飲ませ、そのあとは5~6時間あけて飲ませます。
~~~来週(part2)に続く~~~
【香川県新型コロナウイルス感染症感染拡大防止対策期】
◎手洗い・手指消毒、咳エチケット、こまめな換気等の感染症対策を徹底しましょう。
◎「大人数・長時間の飲食」、「マスクなしでの会話」等、感染リスクの高い行動は避けましょう。飲食店等は、感染対策の徹底されている店を少人数で利用しましょう。
◎混雑する場所への外出は控えましょう。
○感染性胃腸炎(ウイルス)の報告が続いています。
調理や食事の前、トイレの後には、こまめな手洗いをこころがけましょう。食品は十分に加熱し、調理器具は清潔に保ちましょう。
感染症発生状況47週(2022年11月21日~11月27日)へのリンク
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▼当院での各種ウイルス・細菌検査について
当院では新型コロナウイルス、インフルエンザ、アデノ、RS、マイコプラズマ等各種ウイルスや細菌を高い精度での診断を可能にする高感度感染症迅速診断システム クイック チェイサー Immuno ReaderⅡを導入しています。
最新機器による高感度検査法で、早期発見・治療を行うことが期待できます。
ご不明点等ございましたら、下記までお気軽にお問い合わせください♪
わき外科・内科クリニック 3F
病児保育室 わきあいあいキッズルーム仏生山
高松市仏生山町甲460-8