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わきあいあいキッズルーム仏生山

【9月号】わきあいあいだより



【9月号】
わきあいあいキッズルーム仏生山だより

連日強い日差しが照りつけ身体にこたえる暑さが続いています。日が落ちるのも早くなりちょっぴり秋の気配を感じる頃となりました。とは言えまだまだ残暑の厳しい日が続きます。夏の疲れと季節の変わり目で体調を崩しやすい時期ですね。早めの休息・十分な睡眠を心がけましょう!


《どんな咳があるのかな?》

咳には主に2種類あります。
1つはアレルギーや風邪、気管支炎、咳喘息などに見られる“コンコン”といった乾いた咳です。
そしてもう1つは“ゴホンゴホン”という湿った咳です。気道の炎症が進み、分泌物が増えて痰がからんだ咳です。
肺炎や気管支喘息などは注意が必要です。また、鼻水がのどの奥に垂れ込み、痰がからんだような咳になることもあります。
いずれの咳も早めの受診、治療が大切です。どのような咳がどんな時にどのくらい出るかどのくらい続いているかといった情報が診断に役立ちます。

《すぐ受診が必要な咳の種類》

●誤って異物を飲み込んだ恐れがある
●顔色がおかしい
●呼吸のたびに鎖骨の上や肋骨の下がくぼむ(陥没呼吸)
●息をすると肩が上下に動く(肩呼吸)
●ヒューヒュー・ゼーゼーと異常な呼吸音がする(喘鳴)
●アレルギーがあるものを誤って食べてしまった

《★ホームケアのポイント★》

1.上体を高くする
敷布団の下に布団やクッションを入れて上体を高くし、咳込んだときは座らせて(抱っこして)背中をトントンしてあげましょう。
2.こまめな水分補給
のどを湿らせると痰がきれやすくなります。
3.部屋が乾燥しないようにしましょう
加湿器を使ったり、洗濯物を部屋に干したり、洗面器のような物に水を入れて湿度を保ちましょう。

《咳を抑える成分が含まれる食べ物をご紹介!》

●大根…のどや気管支の炎症を抑えて、咳の症状を軽くする効果がある。
のどに違和感を覚える風邪の初期症状がある場合にも予防として効果的!
●しょうが…のどが温まることで気管が広がり楽になる。免疫力を高める効果も!
●ねぎ…殺菌効果がある「アリシン」、炎症を抑える「ネギオール」という成分が含まれている。
●梨…のどの乾燥を防ぐだけでなく、痛みを和らげる効果や疲労回復効果もある。
梨の旬は8~9月。品種によっては11月頃までで食べられる季節は限られますが、おいしい時期にしっかりといただきたいですね♪
●緑茶…高い殺菌効果があるため、うがいをするのも OK!温めて飲むのも OKです!


《8月の利用状況》
・8月のわきあいあいキッズルームは発熱・手足口病・ウイルス性胃腸炎のお子さんのご利用がありました。いろいろな感染症が流行っていて、保護者の皆さんもご心配かと思いますが、感染症対策を行い、気を配ってまいりたいと思います。引き続きよろしくお願いいたします。


ご不明点等ございましたら、下記までお気軽にお問い合わせください♪

わき外科・内科クリニック 3F 
病児保育室 わきあいあいキッズルーム仏生山
高松市仏生山町甲460-8

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