★香川県の感染症発生状況(2022年8月8日~8月14日)※県内小児科医院【高松市病児保育室】
香川県の感染症発生状況(2022年8月8日~8月14日)
※県内小児科医院からの法廷届け出疾病
▼今週のわきあいあいキッズルーム仏生山のお預かりしたお子さんの症状(8月16-8月20日)
⚪急性上気道炎
⚪感染性胃腸炎
⚪アデノウイルス感染症
今週利されたお子さんの各園で流行っている病名
⚪発熱
⚪アデノウイルス感染症
⚪コロナウイルス感染症
【香川県新型コロナウイルス感染症感染拡大防止対策期】
◎手洗い・手指消毒、咳エチケット、こまめな換気等の感染症対策を徹底しましょう。
◎「大人数・長時間の飲食」、「マスクなしでの会話」等、感染リスクの高い行動は避けましょう。飲食店等は、感染対策の徹底されている店を少人数で利用しましょう。
◎混雑する場所への外出は控えましょう。
★子どもの熱中症対策・予防方法★
子どもは熱中症になりやすく、発症した場合は重症化するスピードも速いのが特徴です。
熱中症は暑い時期になるとよく見られる病気であるため軽く考えられがちですが、時には重症化することもある病気です。
子どもは自分自身で熱中症対策をすることはできませんので、わが子を守るためにもご両親が徹底した予防対策を行いましょう。
①こまめな水分補給
子どもは必要な水分量が多いため、発汗によって失われた水分と電解質をこまめに補給することが大切です。
本人がのどの渇きを訴えたときにはすでに多くの水分が失われている可能性があります。
熱中症を予防するには、のどの渇きを訴える前に水分補給を促しましょう。
具体的には20分おきに100~250mlの水分補給がよいとされています。
外出時は水筒などを持ち歩いてどこでも水分補給ができるよう準備しておきましょう。
②気温が高いときは外出を控える
子どもは外で遊ぶのが大好きですが、気温が28℃を越えると熱中症を発症しやすくなります。
特に、31℃以上になると運動などをしていなくても熱中症になる危険があります。
無用な外出は避けた方が無難ですが、外出する場合も午前中や夕方など気温が低い時間帯を選びましょう。
また、暑い日は室内の温度も上昇しますので、エアコンや扇風機を使用して過ごしやすい室温にキープするのもポイントです。
③衣類の調整をする
子どもの衣類は気温や湿度によって、その日に合ったものを選ぶようにしましょう。外で遊ぶときには直射日光を避けるための帽子は必須です。
また、大量の汗をかいてぬれたままの衣類を着ていると熱中症になりやすくなります。
というのも、汗にぬれた衣類は汗の蒸発を邪魔して身体に熱をこもりやすくするからです。
外出時には着替えを持ち歩き、汗で衣類がぬれたときは着替えさせてあげるようにしましょう。
④こまめに休憩をとる
子どもは夢中で遊んでいると体調の変化などに気づかず、重症化して初めて発見されるケースも少なくありません。
特に外遊びのときは、汗の量や顔の赤さなどをよく観察して15~30分に一度は木陰などの涼しい場所で休憩するよう促しましょう。
正しく熱中症を予防しよう
▼PICK UP(週報より)
○感染性胃腸炎(ウイルス)の報告が続いています。
調理や食事の前、トイレの後には、こまめな手洗いをこころがけましょう。食品は十分に加熱し、調理器具は清潔に保ちましょう。
感染症発生状況32週(2022年8月8日~8月14日)へのリンク
香川県感染症週報・月報はこちら
▼当院での各種ウイルス・細菌検査について
当院では新型コロナウイルス、インフルエンザ、アデノ、RS、マイコプラズマ等各種ウイルスや細菌を高い精度での診断を可能にする高感度感染症迅速診断システム クイック チェイサー Immuno ReaderⅡを導入しています。
最新機器による高感度検査法で、早期発見・治療を行うことが期待できます。
ご不明点等ございましたら、下記までお気軽にお問い合わせください♪
わき外科・内科クリニック 3F
病児保育室 わきあいあいキッズルーム仏生山
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